子宮内膜ポリープはどのように治療するのがベストか?
子宮内膜ポリープの治療は基本的に病院で手術した方が効率的です。
漢方で小さくなることもありますが、時間がかかりすぎます。
手術なら一瞬です。
子宮筋腫の大きいものだと、開腹手術などを行うと下手をすると半年、不妊治療を見送らなければならなくなります。
こういう場合、閉経間近の高齢不妊の方には不向きだと思います。
しかし子宮内膜ポリープの場合は手術部位が大きくないため、早ければ1か月後あたりから不妊治療が可能になります。
そのため手術の方が良いと思います。
それでもやっぱり手術は嫌だという方は漢方の治療法などを読んでみて下さい。
また不妊治療全般に興味があれば
などを参考にしてください。
子宮内膜ポリープとは
子宮内膜の組織の一部が増殖して、イボと同様のできものができた状態のものを言います。
その子宮内ポリープの形はは茎を持ったキノコ状とか表現されることが多いです。
そして子宮内膜ポリープは良性腫瘍です。
そのためほとんどの場合、子宮内膜ポリープから子宮がんに移行することはないと考えられています。
ただ非常に稀なケースとして子宮内膜ポリープ内の腺上皮ががん化するすることがあります。
子宮内膜ポリープの原因
子宮内膜ポリープはっきりとした原因はわかっていませんが、卵胞ホルモン(エストロゲン)などの女性ホルモンが影響してできるのではないかと考えられています。
でもそれだけではできない人もいるわけですから十分な説明になっていないと考えられるのです。
子宮内膜ポリープの症状
基本的に子宮内膜ポリープで症状が出ることはありません。
まれに出血などを起こすことがあるようです。
子宮内膜ポリープの大きさ
子宮内膜ポリープの大きさは小さいものであれば数ミリ程度で大きくなると10cmにもあるケースもあるそうです。
子宮内膜ポリープで注意すべきこと
先ほども書きましたが子宮内膜ポリープから子宮がんにがん化することはほとんどないのですが、子宮内膜ポリープと子宮がんを誤診してしまうケースはあります。
そのため子宮内膜ポリープは、放置せず、手術を行って組織を病理検査することが大切です。
子宮内膜ポリープ検査
まず超音波検査(エコー)で検査を行うと、画像的に不確定でも疑わしいものは見つけることができます。そのご子宮鏡検査を行い診断を確定します。
子宮内膜ポリープの治療
子宮内膜ポリープ治療法には2通りあり、一つは子宮内膜の搔把手術(子宮内膜の組織を掻きだす)手術と子宮鏡による摘出手術があります。
小さいものであれば搔把手術でよいようですが、子宮内膜ポリープが大きくなってくると子宮鏡による摘出手術になるようです。
子宮内膜ポリープと不妊症
子宮内膜ポリープは不妊症の原因になると考えられています。
もう少し詳しく書くと、子宮内膜ポリープは受精卵の着床障害の原因となるため、子宮内膜ポリープを取り除くことは不妊治療の一つになりうるのです。
子宮内膜ポリープと漢方薬による治療
子宮内膜ポリープはできののの一種と漢方では考えるため、基本的にはできものに対する治療になります。
漢方理論ではその原因は瘀血と水毒になりますので、瘀血と水毒を取り除く漢方薬が子宮内膜ポリープの治療薬になります。
代表的な漢方薬
桂枝茯苓丸系統
以上が広島市にある南方薬局ハーブスの子宮内膜ポリープの内容です。
このページの基本的な内容は変わりませんが、ブログや体験談などの追加があれば更新していく予定です。
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