うちでは最近、酵素を扱っているのですが、この酵素、知り合いの漢方の先生から紹介していただいたものです。

以前は酵素に関してはどちらかといえば否定的なほうだったのですが、同じ医療気功をしている先生の強い勧めと、自分の治療の中で何か不足している部分があるような気がして、その一部に酵素が使えそうな気がしたからです。

実際に使ってみるとこの酵素、いい部分もたくさんあって、今までちょっと難しかった患者さんの症状に対して有効に作用したケースも結構ありました。

一方、実際に使ってみて、言うほどではないなというところもありました。

でも実際には自分自身の体では体感していなかったので、とりあえず1日酵素断食をトライしたのです。

酵素はその発酵を助けるために砂糖が入っているのです。

そしてこの砂糖をエネルギーにして菌が発酵を行うわけです。

この砂糖は発酵によって最終的にブドウ糖と果糖に分解されるそうですが、どちらにしても最終的には、味は非常に甘いのです。

そしてその甘味に様々な植物を加えて発酵させているため、甘いといってもお菓子のような甘さではなく、一種独特の甘さを呈しているのです。

でも僕は昔、母親が違うものですが、酵素を飲んだり使ったりしていたので、実際飲んでもそれほど抵抗感はありませんでした。

さてさて酵素断食の実際ですが、酵素断食は酵素と水で過ごすというのが基本になります

酵素には多数の栄養素と糖質が含まれているため、基本的にはそれだけで栄養的には問題ないということなのです。

そして酵素1mlに対しておおよそ3kcalのエネルギーに相当するものが含まれているのだそうです。

そして断食はその人のおおよその基礎代謝量を補う量を用いるのが一般的です。

おそらく成人男性は1500kcalくらいの基礎代謝なので500ml前後の酵素が必要になるわけです。

今回使ったのは50ml入りの酵素で、この通りに用いれば10本程度必要になります。

そこで試しに朝1本飲んでみました。

初めて飲まれる方の中には、震えが来るほど甘いといわれる方もおられますが、1本目は全く問題ありませんでした。

そのあとに1~2時間は全くおなかが空かなくなります。

そしてまた1~2時間経過後、さらにもう一本飲みました。

これも問題ありませんでした。

漢方薬局ハーブスイメージ

それから書き忘れていましたが、酵素は基本的に原液で飲むのが望ましいのですが、水で薄めてもいいそうです。

僕は原液を飲んだ後に水を飲むようにしていました。

そしてさらに1~2時間経過後3本目を飲みました。

この3本目はなんかきました。ちょっときつく感じてきました。

甘さがくどく感じるのです。

そこで4本目からはシークワーサーで割って飲むようにしました。

これだと味的にはぜんぜん飲めます。

しかし・・・味が濃すぎてちょっと辛い感じなので、5本目からはシークワーサーを加えてかなりの水で割って飲むようにしました。

そして6本目を飲み終えたときには夜の10時ころだったので、これでおしまいにすることにしました。

カロリーとしては1000kcalくらいでしたがおなかに関しては全く空くことはありませんでしたし、食べたいという欲求もそれほどではありませんでした。

でも・・・私もともとアトピーの気があるのです。

それもあって普段甘いものや時間のたった油もの、質の悪い油を使ったもの、激辛のものは基本的に摂らないのです。

酵素の糖質の量が私の許容量を超えたのだと思うのですが、足のひざ裏が若干かゆかゆになってきました。

これは数日で収まったのですが、この調子だと3日間のちゃんとした断食は難しいかもしれません。

こういうところも含め実際にやってみるとその感覚がわかるのでよかったなと思いました。

やっぱりアトピーには糖質の摂りすぎはよくないのだなあ~とも実感しました。

アトピーとかがないのであれば痩せるにはこれも一つの方法かなとは思いました。

 

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