ストレスを取らないと治らないアトピーがあるその1

アトピー性皮膚炎の患者さんが来られました。

この方たち、予約をとってこなかったのです。

通常なら断るのですが、結構遠方からわざわざ来られていたことと、大急ぎなら何とかみれそうな時間がたまたまあいていたので大急ぎで見ることにしたのです。

この患者さんはまだ学生なのですが、突然皮膚の状態が悪化してあれよあれよというまにひどい状態になったのです。

そしてこの方のご家族が連れてきたのですが、このご家族の方はステロイドを使うことはどうしても抵抗があるということで、皮膚はひどい状態なのですが、ステロイドはでったい使わないと言うのです。

しかもこの方たちは結構遠方なので、それほどしょっちゅう来ることは難しいのです。

そこで、この方の状態を問診後、気功でチェックしてみると・・・どうもストレスがあるようです。

しかもそのストレスはかなりひどい感じです。

この方は無口でなかなか細かい話はしてもらえそうもない感じなので、それ以上は聞かず、それに合う薬を探しました。

そうすると・・・ありました。

ストレス時に比較的良く使う漢方薬でした。もう一つはアトピー性皮膚炎の痒みなどにファーストチョイスで使う漢方薬を出してみました。

それで1週間でなんとか来てもらうことにしました。

そうすると・・・見た目には正直あまり変わっていませんでした。

でも大きく間違っている感じもしません。

そこで再度糸練功でチェックしてみると・・・ストレスの薬は合っています。

もう一つの薬は悪くないけどもうちょっと何かが違う感じなのです。

そこでまた薬を若干変えてまた様子を見てもらうことにしました。

続きはまた書きます。

アトピーイメージ

ストレスを取らないと治らないアトピーがあるその2

前回の続きです。

この方は学生さんで、もともとアトピーのけはあったのですが、そこまでひどくはなく日々過ごしていたのです。

それが突然一気にひどくなったのです。

細かい話はしてくれそうな雰囲気ではなかったので聞かなかったのですが、かなりのストレスを抱えているようでした。

そこで一つはストレスの薬、もう一つはアトピーに良く使う漢方薬を出したのでした。

そして次の週も来ていただきました。

アトピー性皮膚炎の処方は少しずつ変えながら、ストレスの薬は変えませんでした。

それはなぜかというと、気功(糸練功)で何回チェックしても合っているという反応しか出ないからです。

症状としては薄皮をむくくらいにゆっくりと改善してきましたが、どこかの状態がよいとどこかが悪いという感じが続いていました。

そこでとりあえず、ストレスの薬の量をちょっと増やしてみることにしたのです。

というのも、気功でチェックできるのは現在の状態なので、その時は最もストレスがかかった時に比べればストレスは少ないので、その状態でチェックした薬の量は本当にストレスがかかった時に比べて必要量が少なく感じている可能性が高いのです。

そのため今までの量よりも若干量を増やしてみることにしたのです。

そこでさらに1週間様子をみてもらうことにしたのです。

そしてまた1週間後来られた時にまた状態をチェックすることにしたのです。

そして1週間経過して再度こられたとき状態をチェックしてみると・・・今回はちょっと違う感じです。

ただ・・・本人さんが気づいているのかどうかはわかりませんが・・・気的にはずいぶん違う感じでした。

そこでこのストレスの薬は増量のまま、もう一つの薬探しにかかったのです。

 

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