このニキビはお薬のせいです。その2

この間来られたニキビの患者さんが再び来られました。経過・および様子を伺うと・・・本人曰く変わらないそうです。でも実際前回と比べると、唇の右斜め下の吹き出物の赤みと腫れは前回よりも収まっています。左側の吹き出物も落ちついています。1週間くらいならこのぐらいで妥当だと思います。その話をするとそういわれれば・・・という感じです。1週間くらいで物事を判断するときに重要なのは問題点の方向性なのです。
1週間で終息する方向に向かっているのか、悪化する方向に向かっているのか?ということなのです。この方の場合は見違えるほどよくなったわけではないのですが、1週間でこのにきび(吹き出物)の勢いは減ってきた感じなのです。そうすると、2週間後、3週間後はさらに勢いが低下してくる可能性が高いわけです。
前回は補血する漢方薬をやめてもらって胃腸を整えるお薬にしたのですが、胃腸を整えるお薬が効いたというよりは、余分に補血しなくなった分だけ皮膚の状態が安定したと思われるのです。
そして今回は、今まで飲んでいたサプリメントを持ってきてもらったので、それも合わせてチェックすることにしました。
この方の皮膚の状態を見て最初に思ったのは、虚弱なタイプだけれども、純粋に補剤(補うタイプの漢方薬)ではないかもしれないと思ったのです。それは何でかというと肌質です。若干乾燥しているのですが、若干オイリーなのです。そのためオイル系のサプリは合わないだろうと思っていました。そこで実際に飲まれているサプリをチェックすると・・・案の定、月見草オイル、ビタミンE、ベータカロチンなどはことごとく合わない感じでした。
それ以外にはビタミンB群のサプリも合いませんでした。
意外だったのはビタミンCのサプリメントが合っていたことです。
ビタミンcは皮膚に刺激を与えることが多く、ニキビの方で敏感肌の方には合わないケースが多いのです。でもよくよくチェックすると、このビタミンCは合成ではなく生の植物原料から抽出しているいわゆる生ビタミンでした。一般的には生のビタミンのほうが自然でいいといわれているのですが、そこら辺はどうなんだろう?と疑問があったのですが、少なくともこの方に関してはいいようです。
これらの合わないものを摂らないようにして、薬は変えずに様子を見てもらうことにしました。
また経過を掻きます。

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