頬のニキビ・吹き出物

頬のニキビは青春のシンボルといわれていた時期もありますが、それが気になる本人にとっては苦痛なものにほかなりません。ただここから言えることは思春期に出やすい場所なのだということです。

頬のニキビ・吹き出物のできる主な原因

頬のニキビ・吹き出物のできる主な原因はホルモンバランスの乱れと考えられています。ホルモンとは体の中の血液を介して伝達される指令物質の一つですが、そのホルモンには様々な種類があるのです。そのなかでも特にニキビ・吹き出物と関係するのが性ホルモン(男性ホルモン・女性ホルモン)といわれるホルモンです。
男性ホルモンの働きは男性としての特徴的な成長を促進する働きがあるのです。
例えば、身体の筋肉の増強促進や声変わり、体毛の増加や髭の増加など、男性としての体つきを形成してゆく際に必ず分泌されるものなのです。この男性ホルモンの分泌が盛んになると、女性に比べ皮膚の皮脂の分泌が盛んになります。
頬は通常顔のほかの場所と比べると皮脂腺が少ないと言われているのですが、思春期は特にこの男性ホルモンの分泌は盛んになるため、それに伴って皮脂の分泌も盛んになるのです。その結果として皮脂の分泌が過剰となって毛穴を詰まらせたりしてニキビの原因となったりするのです。

次に女性ホルモンですが、女性ホルモンには大きくは2つります。
一つは卵胞ホルモン(濾胞ホルモン)といい卵巣内の排卵前の卵胞から主に分泌されています。その後排卵すると卵胞は黄体となって黄体ホルモンというものを主に分泌するようになります。いわゆる低温期に主に出ているのが卵胞ホルモンで、高温期に出ているのが黄体ホルモンなのです。
そして高温期が終わる1週間前くらいにいわゆる生理前の症状がでてきたります。それがひどい場合はPMS(月経前症候群)などの症状を呈することもあるのです。
この2つの女性ホルモンは女性の生理周期を作り出すところに深く関係しています。
それ以外に卵胞ホルモン(エストロゲン)の働きは排卵を促す、子宮や乳房の発育を促進される、血管の弾力性を保つ、骨密度を維持するなどがあります。また皮膚に対してはコラーゲンの産生を促進させ、皮膚に張りを持たせる働きがあります。
一方黄体ホルモンは、高温期を維持すること、それは妊娠した場合、妊娠を維持させる働きを担っていることになります。それ以外におりものの量を増やしたり、水分を体にため込む方向に働く、腸の蠕動運動の働きを抑制する。結果として便秘がちになったりする。
皮脂の分泌を促進させる働きがあります。その結果として高温期は毛穴がつまりやすくなり、ニキビが増えることがあります。

頬のニキビのスキンケア

頬のニキビのスキンケアとして重要なのが、洗顔です。過剰な皮脂の蓄積が起こらないよう、毎日洗顔することが大切です。ただし、皮脂を落としすぎるとかえって皮膚がオイリーとなることもありますので、どの洗顔料を選ぶかも重要です。
また肌を清潔に保つことも重要です。人によっては殺菌効果のあるスキンケア用品が有効な方もおられます。そういうものを使って効果を実感された時は、タオルや枕、ファンデーションに用いるパフなどもこまめに変えることが大切になります。特に片方の頬だけが悪化している場合は寝ている側の枕の汚れが原因となっていることもあります。ご注意ください。

頬のニキビに用いられる代表的な漢方薬

絶対でないですが、頬のニキビには清上防風湯という漢方薬が使われることが多いです。特にニキビ・吹き出物の大きさが大きく、赤く、時によって白ニキビを伴うような場合は特に確率が高くなります。それがあまり大きくなく、色もくすんでいるようであれば、全く別の漢方薬が合う可能性が出てきます。

頬のニキビの養生法

食事であまりにも脂質を多く含む食べ物ばかりを食べるのはやはり代謝がさかんな若い人でも良くないと思います。
特に揚げてから時間がたっているような油ものを食べると、油が酸化しているので、それが体に入ると体の脂質もそれが使われるため、より皮膚トラブルを起こしやすくなります。
肉類を食べるのであればそれの2倍~3倍くらい野菜を食べるように心がけることが大切です。
あとはお菓子・甘いジュース類は極力摂らないことです。特にチョコレートは厳禁です。
そういうことの積み重ねがどっと悪化しないことにつながってくるのです。

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