このページは広島市西区にある漢方薬局ハーブスの黄ニキビに関する情報サイトです。
ぜひ参考にしてください。
黄ニキビ(黄色ニキビ)とは
化膿して膿をもってしまったニキビのことを指します。
化膿ニキビともいいます。
状態としては炎症が起こった赤ニキビの部分の毛穴に膿がたまり、それが浮き出てきて皮膚を黄色く見せているのです。
この状態になるとニキビ跡になったり、シミとして残ったりすることがあるので注意が必要です。
黄ニキビ(黄色ニキビ)の原因
最初にニキビが出来上がるところまでは白ニキビ、赤ニキビとほぼ一緒です。
そこからが異なります。
このできたニキビの部分には多くの場合ニキビを生じさせる原因となるアクネ菌が存在します。
そのアクネ菌を除去しようと免疫細胞の白血球が活発に働くのです。
その結果、白血球とアクネ菌の戦いが起こり、アクネ菌を食べて死骸となった白血球の残骸が膿となるのです。
またこの戦いによって炎症が起こるのですが、それが皮膚組織の深い部分まで起こって、真皮まで到達すると、皮膚が陥没してクレーターのようなニキビ跡が生じることがあるのです。
黄ニキビ(黄色ニキビ)のスキンケア
ニキビの最初の原因となる毛穴のつまりを防止することが重要です。
そのために皮膚を清潔に保つことは大切です。
ただし、皮膚が乾燥しやすい方はあまり洗顔を行うと反って皮膚の皮脂の分泌が盛んになるので反って逆効果になることがあるので注意が必要です。
残留性の少ない洗顔料で泡で洗うように丁寧に洗顔し、きれいにあらに流すことが重要です。
タオルも極力新しいものを使うように心がけてください。
黄ニキビ(黄色ニキビ)の養生法
黄ニキビ(黄色ニキビ)の食事(食べ物)
アクネ菌は皮膚の皮脂を栄養としています。
そのため皮膚に過剰な皮脂が出ないようにすることが重要です。
そのためには脂質の代謝を促すビタミンB2やタンパク質の代謝を促すビタミンB6、新陳代謝全般を促進するビタミンCなどを積極的に摂取することが大切です。
ただしそれをビタミン剤で摂る場合、理論上はこれらのビタミンは水溶性であるため、不必要なものは体外に排泄されて害はないはずなのですが、実際には過剰摂取することによって腫れてニキビが赤くなることがあります。
何らかの刺激が加わるのだと思います。
そのためそれらのビタミンは極力食事から摂取することをお勧めします。
時間の経った脂質の摂取(時間のたった揚げ物)
あまりにもカロリーの高いものや過食などは極力控えましょう!!
黄ニキビ(黄色ニキビ)の生活の注意点
皮膚の皮脂分泌を過剰にさせないことが重要です。
夜更かしは極力控えましょう!!女性の方はファンデーションのパフもできるだけ新しいものを使うようにしましょう!!
黄ニキビ(黄色ニキビ)の漢方薬による治療
黄ニキビ(黄色ニキビ)に用いる代表的な漢方薬としては炎症を取り除く(清熱)ものや膿の排泄を促進する(排膿)作用のあるものを用いるのが一般的です。
清上防風湯
黄連解毒湯
広島市西区にある漢方薬局ハーブスの黄ニキビに関する情報サイトはいかがでしたか?
今後も体験談や関連ブログなどは今後も
更新してゆく予定です。