左右両方の股関節痛の患者さん、約1か月の漢方服用で大分痛みが減りました|広島の漢方薬局ハーブス

股関節痛改善イメージ

義理の娘さんの紹介で患者さんが来られました。

この方、様々な症状があって大変だ、ということを義理の娘さんからお伺いしていました。

中でも特に、皮膚の痒みがとても辛いということで、漢方相談したいというような話を伺っていたのです。

ところが、実際に来られてみると、少し歩くこともままならないくらい、歩くのが辛そうなのです。

実際に歩くことが痛くて、とても辛いそうです。

どこが痛いのかお伺いすると、腰が痛いのは間違いないそうです。

あとは膝も痛いそうです。(ここは病院でヒアルロン酸の注射を定期的に打っているそうです)

それ以外に、本人の感覚として、太ももの付け根(鼠径部付近)あたりが痛いということでした。

その部位は、解剖学的にみると股関節の部位だと私は思いました。

実際には、ここの部分が一番痛いそうで、とにかく何をしても痛いそうです。

夜中に寝返りをするのも痛いそうです。

漢方治療イメージ

そこで、この股関節の痛みをまず最初に治療することになりました。

私の経験では、股関節が単独で痛くなることはなく、実際には、多くの場合、腰痛が根本原因となってることが多いのです。

つまり、腰痛の治療することで股関節の痛みが軽減、消失することが多いのです。
そこで、腰痛の反応と股関節の反応を比べてみると・・・原因が一致していない気がするのです。

つまり、股関節痛の原因が腰痛ではない気がするのです。

そこで今回は、腰痛の治療ではなく、ダイレクトにこの股関節痛を改善する漢方薬を探してみることにしました。

この患者さんの場合、なかなか一般的な股関節痛に使う漢方薬が合わず、探すのに苦労したのですが、最終的には、体の代謝を上げて骨の再生を促すような漢方薬が合っているような気がしました。

そこで、この薬をとりあえず1週間服用していただくことにしました。

漢方相談イメージ

そして1週間後、再び来られた際に、歩き方やご自身の痛みについてお伺いすると、はっきりとはわからないけど、なんとなくいい気がするかもしれないという曖昧な答えでした。

客観的に私が見ると、明らかに改善しているように見えました。

何が違うかというと、歩き方が今までよりも滑らかになっているのです。

そこで、同じお薬をまた1週間飲んで様子を見てもらうことにしました。

そして1週間後、来られた時にまた歩き方の状態や痛みなどの変化についてお伺いすると・・・

やはり、なんとなくいい気がするかもしれない程度の感想でした。

それでも私が見ると、1週間前よりも確実に改善しているように見えました。

そこで、同じお薬でさらに2週間様子を見ていただくことにしました。

そして2週間後、来られた際に症状伺いすると・・・
明らかに痛みが減っているそうです。

股関節治療のイメージ

最初、治療していたのは主に左の股関節の痛みだったのですが、実際には右も左も股関節が痛かったそうです。

今回、左の股関節の痛みが減ったぶんだけ、左よりは軽度だった右の痛みが最近特に気になるようになったそうです。

そこで今度は、右の股関節の治療を行うことになりました。

この右の股関節痛を一からチェックし直してみたのですが、左の股関節痛の原因と右の股関節痛の原因はどうも違っているように感じました。

そこで、この右の股関節痛に合う漢方薬を捜してみると・・・やっぱり用いる漢方薬も異なっていました。

そのため、この右の股関節痛を改善しそうな2種類の漢方薬を1週間分お出しして様子をみてもらうことにしました。

そして一週間後、来られた際に様子を伺いすると・・・痛みは全然変わってないそうです。

あれ?・・・

予定外のイメージ

手ごたえはそれなりにあったので、何でだろう?と思っていると・・・患者さんの話を聞いて納得しました。

患者さんが薬が半分ぐらい余ったという話をされたのです。

本来2種類飲んではじめて右の股関節痛に効くものを片方しか飲んでいなかったみたいです。

私は説明したつもりだったのですけれども、どうも 飲み込めていなかったみたいです。

もう少しゆっくり、繰り返して説明するか、薬の袋に薬の飲み方を文章でちゃんと書いておけば良かったと思いました。

そこで、再度、漢方薬を一週間分お出して、様子を見ていだくことにしました。

そして一週間後、来られた際に、様子を伺いすると・・・右股関節の痛みは減ってきたそうです。

左と右の股関節の痛みが軽くなった分、今度は体の痒みがものすごく気になるようになってきたそうです。

そのため次回は体のかゆみを治療することになりました。

続く

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