40代~50代になって急激に心配性になってきた方は更年期障害が関係していることがあります

更年期障害改善イメージ

患者さんが来られました。
この方、現在通われている患者さんの紹介で来られたのですが、最初のご相談は軽度のPMS(月経前症候群)が気になるのと、更年期の予防的な感じで漢方薬を服用したいということでした。

PMS(月経前症候群)の症状をお伺いすると、生理前に、頭が重くなることと、身体が重くなるというのが主な症状でした。

そこでこの患者さんに合う漢方薬を探してみるとたまたま更年期にも使う漢方薬だったので、このお薬を飲んで頂くことにしたのです。

それから、数ヵ月後にはこの症状は無くなりました。

しかし、更年期の予防も兼ねてということでしたし、実際には止めるとまだ身体がもとにもどる感じもあったので続けて頂くことにしました。

その後、身体の状態は順調だったのですが、お子さんのことで、悩むことが多くなってきました。

お話をお伺いする限り、確かに悩むような問題でした。

そういう問題が日々の生活の中で常に生じているようでした。

そういう状況によって相談内容もご自身の体調ではなく、お子さんの相談がほとんどになってきました。

漢方治療イメージ

ある時、この患者さんからTELがあり、お子さんの体調が思わしくないけど大丈夫だろうか?
というようなご相談でした。

実際に症状をお伺いすると、身体の局部的な問題で、命に関わるような問題ではありませんでした。

なおかつ、緊急性を要する程、症状も激しくはありませんでした。

そしてお電話いただいたのが夕方で、病院に行くにしても、もうどこも通常の診療時間は終わっていて、夜間診療しか対応していないような時間でした。

そのため、この患者さんに問題としてはあるけれども軽度ではないか?というような話をしたのです。

その時は、納得されて電話を切られたのですが、しばらくしてから再び、今から夜間救急に行こうと思うけどどこが良いか?みたいな相談の電話がありました。

この症状、内科の問題ではない局所的な問題なので、夜間診療に行ったとしても、専門医にあたる確率は非常に低いのです。

そのため、長い時間待たされて、「また明日専門医に行ってください。」といわれるのが関の山だったのです。

そのため、色々な説明をして、明日の朝病院に行った方がむしろ良いというお話をしました。

実際、翌日病院に行ってみたら、病気というほどの問題ではありませんでした。

この対応から、むしろお子さんでなく、この方のお子さんに対する対応が過敏になりすぎていると感じました。

そこで、次の相談に来られた際に、再度更年期と自律神経や情緒の問題の表れるツボの反応をチェックしてみました。

そうすると、更年期の反応と情緒のツボの反応が一致していました。

そのため、この更年期が原因の情緒の乱れを改善するような漢方薬を探してみました。

そうすると、合いそうなものが見つかったので、これを2週間分服用していただくことにしました。

そして2週間後来られた際に様子をお伺いすると・・・

気持ちがものすごく安定してきたそうです。

そして、いままでいかに自分が過敏だったか分かったそうです。

現在も同じ漢方薬を服用されて、情緒も安定しています。

更年期というのは本当に様々な症状を引き起こすものなのです。

 

Follow me!

お気軽にお電話ください