紹介で坐骨神経痛の患者さんが来られました。

この方は実は普段相談に来られてる患者さんのお母さんなのです。

坐骨神経痛があまりにも酷いため見て欲しいとのことでした。

どのくらいひどいのかと言うと、痛みのためブロック注射を打っているそうなのですが十分に改善しないそうなのです。

中でも左のお尻の部分(臀部)がものすごく痛いそうなのです。

そこで この患者さんに合いそうな漢方薬を、とりあえず一週間分出してみることにしました。

そして一週間後に来られた際に様子を伺いすると・・・痛みは少し良いようなのですが、少し動悸のようなものを感じるということなのです。

そこでまた漢方薬を変更して一週間後来ていただくことにしました。

そして一週間後こられた際に様子をお伺いすると・・・今回は症状も少し良くなっていて、なおかつ動悸もしないそうです。

漢方治療イメージ

そこでこの薬をさらに10日出して様子を見ることにしました。

そして1週間後来られた際に再度様子を伺いすると・・・ 左のおしりの痛みは取れたそうです。

でも、左の太ももから足のくるぶしにかけての痺れがまだ残っているそうです。

あれ?「左の太ももから足のくるぶしにかけてのしびれの話しされていましたっけ?」

お伺いするとしていないけど最初からあったそうです。

そこで再び左足の太ももから足のくるぶしの原因を 探ってみるとどうも同じ坐骨神経痛が原因のような気がしました。

そこで同じ漢方薬をさらに2週間飲んで様子を見てもらうことにしました。

そしてさらに2週間後、来られた際に様子を伺いすると・・・左足の太ももから足の踵までの坐骨神経痛の症状は無くなったそうです。

ところが言ってなかったけどまだ別の部分に症状があるとのこと・・・

この続きはまた次回書きます。