高プロラクチン血症を克服して妊娠された患者さんのお喜びの声

谷先生、こんにちは!!お久しぶりです。

私は友人の紹介で先生のところに漢方相談に伺いました。

確か夏真っ盛りだったと思います。

結婚してしばらくは子供はまだいいかと思い、そろそろしてもいいかな?と思って不妊治療を始めてみたもの、なかなか妊娠せず、焦り始めていた頃でした。

不妊症といわれても、身体そのものはそれほど自覚的にどこが悪いとはあまりなく、しいて言えば冷え性が腰から下にあるくらいでした。

実際、問診表を書いていって、谷先生に診ていただきましたが、先生もちょっと冷え性があるのと生理の周期が34日というのがちょっと長いくらいだねといわれていました。

そのあとで基礎体温を見てもらったら、やっぱり少しは不妊症があるかもねと言われていました。

それから気功でいろいろ体をチェックされて、漢方薬を出していただきました。

それからほぼ2週間おきにハーブスに通うようになりました。

最初のころは2週間おきに行くたびに漢方薬の中身が変わりました。

そしてその都度なんとなくいつも谷先生は首をかしげながら、「なんか完璧じゃないんだよなあ~」と独り言を言われていました。

そして通い始めて数か月経過してから、「今日は合う薬が見つからないから漢方薬が出せれないんよ」というようなことを言われるようになりました。

そしてそのような日が続くようになってきました。

そしてそういう日は「薬を出していないからお金はいらないよ」と言われ、私も薬を出さないのに毎回30分くらいしっかり見てもらうことの申し訳なさと、このまま続けて妊娠できるのか?ということでずいぶん迷いました。

漢方薬局ハーブスイメージ

それでも時々合いそうな漢方薬を見つけたといわれて1週間程度漢方薬を服用することもありましたが、2回目にはやはり合わないというようなことを繰り返しました。

本当に後半は漢方薬をほとんど飲みませんでした。

そして1年近く経過したころに、これならいけるんじゃないか?と谷先生が思われる漢方薬が見つかり、再び漢方を飲むことになりました。

この薬はどこに効くのか先生に質問したら高プロラクチン血症に効く薬だといわれました。

そしてその漢方薬を飲み始めてすぐに基礎体温の高温期が高くなって安定し、すぐにに妊娠したのです。

ハーブスには1年くらい通いましたが実際に漢方薬を飲んだのは3か月程度だったと思います。

その短い間で妊娠するなんて本当に驚きでした。

いまはお腹の中の赤ちゃんも大きくなり、出産もまじかになってきました。

いろいろ不安などもありましたが、谷先生を信じて続けて本当によかったと思います。

先生本当にありがとうございました!!

不妊治療イメージ

漢方薬局ハーブスからのコメント

この方は自分がかつて勉強を教えていた弟子の子からの紹介だったのでいつも以上にプレッシャーがかかりました。

問診や舌診レベルではほぼ異常がなく、基礎体温をみると普通の方に比べれば若干周期が長い、高温期の上りが鈍い、高温期の高さが若干低いという感じでした。

しかし気功でチェックしても、メジャーな不妊のツボには反応がなく、マイナーな原因があるのだろうと思っていました。

そしてそれに合うような薬をいつも考えるのですが、なかなかうまくゆかず、かなり苦悩しました。

最終的には高プロラクチン血症のための漢方薬でうまくいきましたが、この薬も一般的によく使われる組み合わせでなく、この方だけのための組み合わせというような漢方薬でやっと改善することができました。

治療期間としては長くかかってしまいましたが無事妊娠されて本当にほっとしています。

病院治療イメージ

 

高プロラクチン血症に用いた漢方薬とその治療期間と費用

高プロラクチン血症に用いた漢方薬

当帰芍薬散

四物湯

白朮散

桂枝茯苓丸

芍薬甘草湯

など

高プロラクチン血症治療期間

約1年

費用の目安

1日あたり300円~550円

 

広島の漢方薬局ハーブスのTEL082-507-3470